2012年9月30日日曜日

新ビバヒル 4-22 "Tis Pity"

90210 S4 ep22 "Tis Pity"
①ようやくふっきれたアイビー
ケイレブに無理やり精神病院に入れられた!と激ギレアイビー。
さし入れに来たナオミ・シルバー・アニーにも、全く心を開かない。

ディエゴは、アイビーと全く連絡が取れないので、ナオミ宅を訪ねてきた。
そこで、アイビーが精神病院に入れられたことを知る。
病院に面会に行ったディエゴ。
くすねてきたカードキーをアイビーに渡し、病院から脱走させた。

シャバの空気は最高だぜー!的なアイビー。
ディエゴは何年か前に殺された兄の話を始める。
ディエゴの兄はギャングの仲間になり、散々利用されたあげく殺されたと言う。
怒りや悲しみやいろんな感情を、言葉に表せなかったディエゴは、壁に兄の絵を描いた。
ディエゴは「お前の番だ。お前のことを”狂った“って言うやつらは、お前の心の中まで分かるわけないんだ。」とスプレー缶を渡す。

アイビーは、壁に、ラージにささげる絵を描いた。
仕上がった絵を前にアイビーは、
「絵を描いてる間…ラージが隣にいるような感じだった…。やっと、ホントにサヨナラが言えた気分だよ。」「ディエゴ、連絡しなくてごめんね。」と言い、ディエゴを抱きしめた。
ディエゴも「謝らなくていいんだよ。いいね?」と言い、アイビーを抱きしめる。
とそこへ、パトカーがやってきた。
IDを提示して、手続きを待つが、異常に時間がかかる。
不審に思うアイビーに、ディエゴは、自分は不法移民で、IDは偽造したものだと打ち明ける。
ディエゴは、警察のすきを見て走りだし、逃亡した。

②エイドとオースティンのカントリー進出計画
カントリーミュージックに挑戦することにしたエイド。
マネージャーのオースティンが、何やら重要なミーティングを約束してきたみたい。
ナヴィドは、「あいつはディクソンをハメたやつだし、信用できない。」とエイドに話す。

オースティンが用意したのは、カントリーのビッグスターである実父とのミーティング。
父親のショーに、エイドを出してもらおうとしたみたい。
オースティンの父ちゃんは「お前さんのデモテープを聞いたら、よかったよ。でも、何千人もの俺のファンの前で歌えるだけの用意はあるのかい?」と渋い顔。
オースティンは、「エイドは、ずっとカントリーを歌って来たんだ。カントリーの血が流れてるのさ!」とか出まかせ言って、話をまとめる。
「なんで、あんな嘘を!」と言うエイドに、「マネージャーなんだから、当然だ。ま、信じろよ。」と言うオースティン。

リハーサルで、本番さながらのパフォーマンスを繰り広げるオースティンの父ちゃん。
ますますナーバスになったエイドは、やっぱり無理!と言いだす。
焦るオースティン。「父さんの前で、もう失敗できないんだよ!」と本心を言っちゃう。
「やっぱりオースティンは自分のことしか考えてない…ディクソンのことをハメタ人だし。やっぱりあなたを信じたのは間違いだった!」と言って、オースティンのもとを去る。

③悶々とするアニーとケイレブ
ナオミの婚約パーティの時から、キスもしてないアニーとケイレブ。
誘惑に負けないために、人目につくところでしかデートもしないと言うプラトニックぶり。
でも、アニーさん欲求不満爆発寸前。

本日のデートも昼間の公園。
ベンチに座り、ちょっと見つめ合っちゃったりした時に、厳しそーうなシスター登場。
わがままなのは分かってるけど耐えられない…と言うアニーに、ケイレブは、聖職者の道を進む決断をしなければならないことを告げる。

アニーがリアムの映画のプレミアパーティに行く準備をしていると、思いつめた様子のケイレブがやってきた。
ホントにどうしていいか分からない様子のケイレブ。
「小さい時から聖職者になろうと思ってた。でも、君が現れて…違った運命があるんじゃないかと思い始めたんだ。でも、混乱してて…どうしていいか正直分からないし…目の前の君はものすごく綺麗だし・・・。」
「みんな、どうやっていろんなことを決断してるんだ?決断してるのか?それとも成行きに任せているだけなんだろうか?」
アニーは「自分の気持ちを信じてるのよ。」と答える。
それを聞いたケイレブの手が、アニーの頬を包んだ。
アニーは「…待って。…いいの?」とたずねる。
「分からない…。でも、どうなっても構わない。」と言うケイレブ。
二人はキスして激しく抱き合った。

その後、ベッドで話す二人。
「あなたが、”間違いだった”って思ってなければいいけど…。」とたずねるアニー。
ケイレブは「アニー、後悔なんてしないよ。」と答えた。

ほっと一息、一人でキッチンへ水を飲みに降りてきたアニー。
そこへ取り乱した様子のオースティンがやってくる。
エイドが自分を信じてくれなくて、カントリーを辞めちゃったから、真実を話して欲しい…と頼む。
2階にいるケイレブを気にするアニー。
「ごめん。ちょっと今はそれどころじゃないし、真実を話すなんてできないから…。」と言って去ろうとするアニー。
キレたオースティンは、
「できないってどういうことだ!バカにしてんのか?!アニー!俺は、君のために多くを犠牲にした。その俺が、まともな道を進むために頼んでるんだ!エイドに話してくれ!」と怒鳴る。
アニーは「できないよ!だって、他の人も巻き込むことになるし、自分が売春やってたなんて、絶対に知られたくない!」と逆ギレ。
オースティンは「助けてくれないなんて、信じられないよ。」と冷笑して帰って行った。
ため息をついて2階へ戻ろうとしたアニー。
ケイレブが階段のところで、全ての会話を聞いていた。

④ついにバレて三角関係に。
シルバーのマンモグラフィー検査に付き添うことになったナヴィド。
なんかオロオロしちゃって、リアムに相談しに行く。
「ただ、そばにいてやればいいんだよ。」とアドバイスするリアム。
リアムの友情に感謝したナヴィドは、プリンストンに帰ることになっても、シルバーを助けてやってくれ…なんて言っちゃう。

診察室で待つシルバーとナヴィド。
ナーバスになって「吐きそう」と言うシルバーに
「あ、ごめん!母さんが送ってきたコロン付けたんだけど、レンタカーの匂いがするよね!」とか言っちゃうかわいいナヴィド。
「いやいや、マンモグラフィーのことよ」と言うシルバーに
「ああー代わりに僕の乳房をはさんでやりたいくらいだけど、乳房はないし…!」とか
テンパってペラペラしゃべっちゃうかわいいナヴィド。
検査の前にナースがやってきてシルバーに質問してるのに、代わりにペラペラ答えちゃって、
「ちょっと黙ってくれます?」とか怒られる。
ナースの「妊娠の可能性はありますか?」と言う質問に、ぎょっとした様子のシルバー。
可能性が否定できないため、検査は中止になった。

帰り道、シルバーに説明を求めるナヴィド。
シルバーは、「怖くて、自暴自棄になっちゃって、行きずりの人と関係を持ってしまった…」と嘘をつく。
「…まあ、結果が出るまでは、静かに待とう…いいね。」と言う、ホントに人間のできているナヴィド。

…とは言いつつも、やっぱりやってられなくて、リアムバーに来てやけ酒くらうナヴィド。
ナヴィドは、シルバーが行きずりの男とやっちゃって、妊娠してるらしいことを打ち明ける。
考え込むリアム。

リアムの映画のプレミアのために準備するシルバーとエイド。
エイドはシルバーの様子がおかしいことに気づく。
問い詰めると、シルバーは行きずりの人の子どもを妊娠したかもしれない…と打ち明けた。
それでもまだ何か隠してるっぽいシルバー。
エイドは、「もしかして、その人のこと好きなの?ナヴィドを愛してるって言ったじゃない。」とたずねる。
シルバーは「もちろん、ナヴィドを愛してる。…でも、一度に二人の人を好きになっちゃうことってあるでしょ?」とヤケ気味に聞く。
エイドは「そういうことも、確かにあるわ。でもね、私たち、もう高校生じゃないのよ。恋の駆け引きなんてやってる場合じゃないわ。もし、ホントに妊娠してるなら、子どもの父親と話し合って決断しなくちゃ。」と、超説得力のあるアドバイスをする。

リアムとリムジンに乗って映画のプレミア会場へ向かうエイド。
リアムがソワソワと落ち着かない様子なので、緊張してるのかと思ったら、違うと言う。
「ヴァネッサがいなくて寂しいんでしょ?」と聞くエイドに、「いや…別のコだ。」と言うリアム。
「早っ!ちょっとは心の傷が癒えてからにしたら?」と言うエイドに
「ああ…もう傷は無いよ。…そのコは映画を撮ってた時に一緒に仕事してたコなんだけど、彼氏がいて、今日もそいつと一緒に来るはずなんだ。…何しゃべったらいいか分かんなくって…。」と苦笑いするリアム。
「…で、一番気にかかってるのは…そのコ…たぶん妊娠してるんだ。」と打ち明けた時、車がプレミア会場に着き、リアムは大勢のカメラマンに囲まれた。
車の中で『何もかも分かっちゃいました…』的なエイド先輩。

エイドは、会場にやってきたナヴィドに、シルバーに話したいことがある…妊娠のことを聞いた…と告げる。
ナヴィドは「ああー。まあ、何年か前にも似たようなシチュエーションがあったなあ。知らないヤツの子どもを育てるのは、僕の宿命かな?」とか、冗談っぽく言う。
「あなた、ホントにイイ人ね。」とかいろいろ会話して、「じゃ」と去るエイドを呼びとめるナヴィド。
二人は付き合いが長いので、何か隠してる時って顔で分かっちゃうらしい。
観念したエイド。「あなた、シルバーと話し合って。これ以上言えない。ごめん。」と言ってその場を去る。

リアムのところへ話をしに行くシルバー。
リアムは、「お前がナヴィドがいいと言うなら、俺は身を引こうと思ってた。でも、俺の子どもを妊娠してるなら、話は違ってくる。たぶん、俺たちは一緒になる運命だったんだ。」と、シルバーの腕を撫でる。
その様子を、見ていたナヴィド。全てを悟ってしまった。
その時、シルバーの携帯に電話が入り、シルバーは席を外す。
ナヴィドはまっすぐリアムの元へ行き、
「…行きずりの男じゃなかった…。」
「…お前か。」
そして、リアムを殴った。

大勢のカメラマンに取り囲まれ、公開大喧嘩を繰り広げるナヴィドとリアム。
電話を切ったシルバーが走ってきて、
「やめて!私は妊娠はしてない!」
「病院から電話があったの。このことは忘れて…!」と言う。
リアムが「いや…それはムリだろ…。」と答えた。

シルバー宅で重苦しーい雰囲気のナヴィドとシルバー。
シルバーは「間違いだった。あなたを愛してるの…。」と訴える。
ナヴィドは「きみが行きずりの男の話をした時、そいつのことは何とも思ってないって言ったよね。」
「せめてその部分だけは、真実だって言ってくれ。」と言う。
何も答えられないシルバー。
ナヴィドは軽く笑い、部屋を出ていった。
シルバーは、今までナヴィドが座っていたベッドに倒れ込み、一人で泣いた。

⑤ナオミの新しいクライアント
イベントプランナーの仕事を再開したナオミ。
クライアントは、大金持ちのマディソン。
仕事に没頭すれば、PJのことは考えなくてすむわー…と思ってたのに、マディソンの依頼は結婚式の企画だった。
思わず吹くナオミ。

自宅にウェディング関連の資料を集めて、プランを練るナオミ。
アニーは、「えー?!あなたもアイビーの精神病院に行かなくちゃいけないかしらー?!」とか言う。
ナオミはマディソンの依頼のことを告げ、仕事だから割り切ってやる!と宣言する。

マディソンとの打ち合わせ。
ナオミの仕事があんまりにも早いので、「まるで、前から準備してたみたい!」と驚くマディソン。
ナオミの仕事っぷりは、自分のフィアンセと似てると言う。
「彼も起業家なんだけど、仕事に集中してる時は自分が声かけても気づかないくらいなの。ああもう、ホントカワイイ人なの。食べちゃいたいくらい。」とかノロケる。
で、「ホントに彼を愛してるの。彼と永遠の愛を誓う場所は、超ロマンティックで、ホントに特別な場所じゃなきゃ嫌なの。」
「ナオミ、もしこれがあなたの結婚式だったら…どこにするの?」と聞く。
ナオミはためらいながらも、自分が式を挙げたい場所へ、マディソンを案内した。

そこは、さわやかな風が吹き、鳥の声が聞こえて、木漏れ日が揺れる、すごくステキな教会。
マディソンは大喜び。
「あとはドレスね!今日、すごくステキなドレスを見つけたの!」
と新聞の切り抜きをナオミに見せる。
 
それは、PJがスーパーモデルの女性と結婚した、という記事の写真だった。
もう耐えられなくなったナオミ。
「PJヒリングスブルックを知ってるの?」と聞くマディソンに
「私たち結婚するはずだった…。だけど、お金のためだったの…!」と声を震わせ答えるナオミ。
「なんてこと…!あなた…大丈夫?」とたずねるマディソンに、もう抑えのきかないナオミ。
「いえ…いいえ!!!大丈夫なんかじゃないわよ!!全部嘘だったのよ!私がバカだった…永遠の愛が存在するなんて信じた私が…。そんなものは無い!あなたが結婚したいなら、すればいいわよ。でも、私はちゃんと忠告したからね!」と酷いことを言う。

家に帰って、ウェディングドレスのままプールに浸かり、ワインを飲むナオミ。
心配してやってきたアニーにも、「愛なんて存在しないの。」と言い聞かせる。

リアムのプレミアに酔っ払ってクダまきながらやってきたナオミ。
ナヴィドとリアムの大喧嘩を止めに入る。
「愛って、ホント、人間をダメにするわね…。」ってエイドが言うのを聞いて、
”自分は愛のせいでダメになった=愛は存在する”という逆説哲学みたいな結論に行きついた模様。

リアムのプレミアの後、マディソン宅に訪れたナオミ。
「自分が言ったことは間違いだったって分かったの。」と告げる。
マディソンも、自分があんな写真を見せちゃったせいだ…と気にしてたみたいで、許してくれる。
ナオミは、「PJがろくでもない男だったってだけ。ホントに素晴らしい人だっているわ。…実際、私も昔、ホントに素晴らしい人を愛したことがあった…。だから、愛は存在するし、手に入れるためにもがく価値があるってことだわ。」と告げる。
マディソンは喜んで、また、自分の結婚式の企画を続けて欲しいと頼む。
笑顔で応じるナオミ。
そこへ、マディソンのフィアンセがやってきた。
開いたドアの前に立っていたマディソンの婚約者は…
マックスだった。


新ビバヒル シーズン4 第23話へ 10/4 UPしました! 

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