2017年5月26日金曜日

James Arthur は大阪にやるせなさを残していった

こんばんは!
昨日5/24、ジェイムス・アーサーのライブに行ってきました。
この↑ツイートをしたFumikiさんとは以前からTwitterでお話させてもらってたんだけど、今回初めてお会いすることができました!
Fumikiさんはジェームスアーサーと同じ2012年にXファクターのオーディション受けた方なのであります。
この動画↓の2:44から写ってます。めっちゃ尺もらってます。

Xtra Factor - UK - S09E07 - 16.09... 投稿者 origogsm
Xファクターのことを知ってる人と会話したい…と常々思ってましたが、そこを飛び越えていきなり出演した人と会話しちゃったよ!わぉぉーーう!
オーディションの方法とか、実際の撮影はどんなだったかとか、アイルランド留学のこととか、いろんなお話が聞けてめちゃくちゃ楽しかった。
しかもライブ中もお隣でご一緒させてもらって、最初っから安心して歌い踊ることができました。
ほれ、1人で行って最初っから1人で歌い踊るのってなんか理性が邪魔してできないじゃない?
この場を借りてお礼を言わせてください!
ありがとう~!



さてさて今回のライブ。チケットの売れ行きがイマイチだったのか、急いでとったわけじゃないのに整理券番号は31番。
 もちろん最前列ですよ!
動画をねえ~撮ろうかどうか迷ったんですよ。
でもチケットの売れ行きから見て、お客さんは"Say You Won't Let Go"しか知らないって人が多いだろうし、そもそも日本人おとなしいし、意外とロックなステージなのにシ~ンとしちゃうんじゃないかなと心配になりまして。
やっぱり最前列を取れたからには、己が観客を引っ張らねばならぬ!歌って踊って盛り上がらねばならぬ!とかヘンな使命感に駆られてしまいまして。
今回は動画を撮らずにライブに集中することにしました。

そんなわけで今回の動画は、最前列真ん中で鑑賞しておられたhummingbirdさんのツイート動画を全面的にお借りしておりまーす。

まずは今回のセトリ。
あ、コチラもhummingbirdさんの画像です。いろいろお借りしちゃってスミマセン(^_^;)

1曲目はアルバムタイトルにもなってる"Back From The Edge"
彼がステージに現れてライトが当たった時の第一印象は「なんて目がキレイ」。
めっちゃ目青いのね、この人。
まあ目はさておき、とにかく曲がカッコ良くて、もう最初から自然に踊るわ歌うわですよ。

その後の2曲目"Prisoner"3曲目"You're Nobody 'Til Somebody Loves You"4曲目"Sermon"はアップテンポな曲。
コチラの動画↓は4曲目の"Sermon"。

曲の前には「ヒップホップ好き?」「はいみんなこうやって手を動かして!」って本人も楽しそうで、私も心から楽しかった。
4曲目まで終わったときには「ひゃ~カッコいい。ひょ~カッコいい。」とつぶやきながら汗をぬぐうほどに盛り上がっておりました。

5曲目は彼がどん底にいたときの曲。"Train Wreck"。
この曲だけ動画に収めたので貼っておきます。
3:17からのギター弾き始めるところがめちゃくちゃカッコよくて、動画撮ってるのも忘れて頭振り始めてしまったので、映像がグラグラしております。
ちなみにこのギターは名古屋で買ったものだそうですわよ。
James Arthurさん(@jamesarthurinsta23)がシェアした投稿 -


6曲目はXファクターの優勝ソング"Impossible"。この動画↓はXファクターファイナルのものです。
もうこれ一緒に全部歌ったわ。なんか勝手にめっちゃ気分良かった。
上の動画でも2:48からすごいけど、ライブでもまさしくそんな感じでした。

7曲目の"Sober"の前にはちょっとジョーク言ったりして笑いを取り、さあみんな踊ろう的に、バラードで神妙になった雰囲気になった会場を和ませておりました。
この曲も陽気に踊れて楽しかった~。

8曲目”I Am" 9曲目"Get Down" 10曲目"Safe Inside"。
…この辺りからね、なんかジェイムスアーサーがソワソワし始めたんですよ。
イヤモニって言うの?耳につけてるヤツを納得いかなそうにつけたり外したり。
曲が終わるたびに、舞台袖のスタッフの方に行って、セトリの紙を見ながら何やら相談したり。

10曲目のSafe Inside は妹のことを思って書かれた曲らしく超心に沁みて、家で聴いてる時にはもれなく泣いてたのに「え?なんかあったの?どうしたの?」とか思ってたら全然曲に集中できなかった。

…で、11曲目。本来ならここで”Recovery""Skeletons"と続くはずだったのに、ステージ上で交わされてる会話が

ジェイムス「ロッカバイ」
キーボード「ロッカバイ?」
ドラム「ロッカバイ?」
ベース「ロッカバイ?」
ジェイムス「ロッカバイ」

そう!急遽2曲はしょることにしたみたいなの。
あれ?でもなんか記憶が曖昧で"Skeletons"演ったのかどうか定かでない(-_-;)

実はね、以前James Bayの公演をライブ配信してくれたMonicAさんという方が、今回のジェイムスアーサー東京公演の音源を上げてくれてたんですよ。
私、これ聴かせてもらってめっちゃ予習してて。
すごい好きな"Recovery"も演るんだ~ってすごく楽しみにしてたんですよ。
だのに~なーぜー。
残念無念。

でも、もう1つ楽しみにしてたカバー曲「ロッカバイ」は観られるんだ!と思って嬉しかったの。
だけど…過去のマンチェスター公演のロッカバイと今回の大阪公演のロッカバイ。
順番に貼るからちょっと観て!

マンチェスター↓

大阪(1:44~)↓

大阪の動画を撮ったhummingbirdさんも書いてたんだけど、ジェイムスの様子が明らかにヘンよね?
それにYouTubeでいろんな動画観たんだけど、どれも「1!2!1234!」の前に「つっ立ったままなんて見たくないよ!全員我を忘れて!」みたいなことを言って観客をあおるのに、大阪では全く無し。
これじゃあ私もノれないわ。
残念無念。

そして12曲目"phoenix"が終わり、さあこれでいったん引いてアンコールだな…と思ってたら、東京ではアンコールでやっていた"Can I Be Him"が始まっちゃった!
そして13曲目"Say You Won't Let Go"まで!
でもね、まさかアンコールをやらないなんて思わないわけですよ。
「ああそうか!今日は最後だし、さっきやらなかった"Recovery"をアンコールに持ってきて盛り上がって終わろうって魂胆だな!」とか思ってたんです。
だってこんな感じの↓バンドメンバーと肩組んで挨拶とかもせず…
「サンキュー」とか言いながら、サーっと舞台袖へ引っ込んでいったんですよ。
まさしくアンコール前の引き方じゃない?
だから当然みんな拍手を続けてアンコールを促したの。

けど舞台の上ではどんどん片付けが始まり、観客も「え?」「うそ?」「ないの?」って声でザワザワし始める。
ついにはジェイムスのマイクまで引っ込められ、自然と拍手も鳴りやむ。
でも帰ることもできず、置いてけぼりを食らった私たちの周りは何とも言えない異様な空気に包まれてしまいました。

日本人スタッフが前に立ち「本日はありがとうございましたー」的なことを言い始めたのでポツリポツリと観客は引き始めましたが、みんなどういうリアクションしていいのか分からないような様子で帰って行ってたように思います。

イヤモニの調子がおかしかったのかな?
ギターの調子がおかしかったのかな?
観客のノリが悪くてしんどくなったのかな?
歌声が小さくてやってられなくなったのかな?
そうじゃなかったらお腹痛かったのかな?

いろいろ想像しちゃって、どんな気分になれば良いのか分からんよ。

そんな私をよそに、ジェイムスアーサーはもうイギリスへ帰っちゃった模様。
途中まで楽しかったのに本当に残念。
でも…思い返してみると、ひどく気が散ってる感じはしたけど、いい加減に歌ったり手を抜いてる感じはなかった気がします。

…だから、やっぱり何かトラブルがあったんだと思いたい~。
観客のノリが悪かったせいでご機嫌損ねたとは思いたくない~。

そんなこんなで、ちょっぴりやるせない気持ちを大阪に置いてったジェイムスアーサーですがまた次に来日してライブをする機会があれば、その時は万全の環境で、ジェイムスアーサー自身も我を忘れるくらい楽しんで演って欲しいです。
その時は私も完璧に歌詞覚えていくからね!
以上!

2017年5月19日金曜日

James Arthur ライブ参戦 傾向と対策

こんにちは。マイコです。
そんなわけで5/24にジェームス・アーサー のライブに行くことになりました!

ジェームスアーサーと言えば、The X Factor 2012の優勝者ですよね。
2012年、私はUSのXファクターにドはまりしてたので、UKの方は観てなかったんですよ。
「ニコール…UK行ってからイキイキしてんな」とか思ってごくたまに動画観た程度。
くだらねぇww

まあそんな感じだったので、さほど興味もなく、見た目も好みではなく、1stアルバム発売後いつの間にやら消えてたから、「Xファクターの優勝者は売れない」という例に違わずこの人もダメだったのね~くらいに思ってました。


だけど去年、一時クビになってたサイコと再契約!
"Say You Won't Let Go"が大ヒット!
私的にもその頃ようやく2012年のXファクター動画を全部観て、ようやくこの人の素晴らしさを認識!
そしたら日本にやって来るというじゃないか!
それじゃあまあ見に行くか!と、3月末にチケットを取りました。

まあそんな軽い気持ちでライブに行くことにしたので、真面目に歌を覚える気もなくダラダラ過ごすこと1カ月。気付けばもう5月の半ば。
「もういいかげん曲チェックしとかなくちゃ」って歌詞を見ながら曲を聴いたら…ちょっと待て!めちゃくちゃ重いやんか!
え?いったいどういう状況だったの?と思って調べたら、とっても詳しい記事を見つけました。



…ああ、それでアルバムタイトルが"Back From The Edge"なのね…。
これまでの彼のことを知ってから、もう一度アルバムを聴いてみたら、もう涙止まらず。
このアルバムはものすごく重いアルバムですよ。
彼の経験した闇の深さや、どうにもならない苦しみや、そこから救ってくれた人の存在や、これまでの人生では縁のなかった普通の幸せへの憧れなんかが、全部曲になって収められてる。

…だからねえ、余談ですけどねえ…日本のSonyが作った"セイ・ユー・ウォント・レット・ゴー~最愛の君へ りゅうちぇるver."とかいうの違和感しかない。
いや、そうじゃないんだよ。「結婚ソング」とか言い切っちゃってるけど違うんだよ。
ジェームスアーサーは幸せな家庭なんて知らないんだよ。
愛する人がずっと自分の傍にいてくれるなんて、彼にとっちゃ奇跡なんだよ。
しかも彼がどれだけ深い闇の中にいたことか。
その闇の中で灯となってくれた彼女の存在がどれほど大きいことか。
こんなフワッフワした感じのラブソングじゃないんだよ。
…あ、でもりゅうちぇるさんとやらには特に恨みはないので、奥さんと末永くお幸せに。

話が逸れましたが、そんなこんなで今頃やっとライブ参戦に向けて本気になってきた私。
もう今更全部覚えるのは無理なので、また"setlist.fm"でセトリを調べて、ライブで演りそうな曲のヤマをはることにしました。

コチラ↓がセトリ通りにライブ動画を並べた再生リスト。
私のように焦ってる人だけ観てね。当日のお楽しみにしたい方は観ないように!
この動画を参考に、観客に歌わせそうなところだけをまずは完璧にしたいと思いまして、歌詞カードに蛍光ペンという、受験勉強かよ?!みたいな手法で頑張っております。

ジェームスアーサーはどうやらマレーシアに行ってから日本に来るらしく、先ほどこんなツイートをしてました。
おーう!やばいやばい!もう来ちゃうよー!
何とか当日までに歌えるようになりたいです!
じゃあそんなこんなで!

Rockabyeのカバーがめっちゃカッコ良いの!ギターのとこで踊り狂いたい!